奥歯がない(65歳男性)―入れ歯で噛めない―インプラント治療後、咬合改善定期的なメインテナンスを
奥歯に入れている「入れ歯が合わない、噛めない」 患者様の症例
吉本歯科医院では、口内写真とパノラマレントゲンを撮影し、まずは顎の骨の状態まで詳しく確認しました。
写真(1)口内写真
写真(2)パノラマレントゲン写真
正確な診断
院長の吉本の診断は、次の3つでした。
・入れ歯では合わない、噛めないのは当たり前
・合わない入れ歯を入れているために骨がどんどん退縮していっている
・入れ歯を入れたり入れなかったりするため、歯並びがどんどん崩れだしている
→歯がない状態で過ごしているへ
→入れ歯が合わない噛めないへ
初期治療と継続的な治療について
1.インプラント治療
2.マウスピースによる咬合改善維持
3.定期的な予防治療(PMTC)
写真(1) 治療後の写真
写真(2) 治療後のパノラマ写真(インプラントがしっかりとくっついています)
左下の奥歯を失い,顎がズレて前歯が動いてきた。奥歯のインプラント治療
治療について
- 治療内容/左下奥歯のインプラント治療,通常3本での設計が多いが手前の歯が長くない可能性の診断からインプラント本数を1本追加
- 費用/200万円(税別)
- リスク・副作用/術後1週間程度の腫れやシビレ、2~3週間程度の内出血やあざがでることがある。上顎の場合は数日鼻血が出ることがあります。骨とインプラントが結合するまでの期間はしっかり噛めません。仮歯が入るまでは奥歯がありません。
- 期間/1年程度